結婚相談所のおおまかな種類・カテゴリについて
結婚相談所の種類は大きく分けてデータマッチング型と仲人型があります。
それぞれ幅広い出会いを提供したり、特定のジャンルに特化したり、カテゴリーと特性が細分化しています。
結婚相談所を利用する際は自分に合ったサービスを見極めましょう。
データマッチング型の特徴
もっとも会員数が多い結婚相談所はデータマッチング型です。
会員が登録したプロフィール情報を元に、自ら検索したりデータによる自動抽出で相性が良い異性をピックアップしたりするものです。
仕組み的には出会い系サイトや婚活アプリに似ていて、登録した後は会員がWebツールを通じてマッチングしていく流れです。
相談所スタッフによる介入度が低いため料金が安く、多数の会員を抱える大手が多いのが特徴です。
出会い系サイトや婚活アプリに比べて男女ともに費用が高額で登録する際に身分証や年収証明の提出が必要です。
手軽にできるマッチングサービスよりワンランク上の出会いを求めている方におすすめです。
大手と中小規模はどっちが良いの？
会員数が多い大手の方が出会いのチャンスがあります。
出会う相手が比較的近くに住んでいる人や、20代で容姿が良い女性がいいなど希望条件が多い場合は大手を使った方が無難です。
中小規模の相談所を選ぶ人は、友人･知人に会うことを嫌っている人や、データマッチング型の中でも担当スタッフと相談しながら婚活したい人が多いです。
データマッチング以外のサービスで比較する
データマッチング型結婚相談所は、以下のサービスや特典で差別化を図っているところがあります。
- 仲人型に近い担当者による手厚いサポート
- 会員限定婚活パーティーの企画
- 日帰り旅行や体験型イベントなどの企画
- 恋愛ベタ男性に向けた研修･セミナーの開催
- ファッション、髪型などコーディネートのコンサルティング
- プロフィール写真撮影の提携スタジオ
- デートスポット、結婚式場、旅行チケットなどの提携割引
自分を変えたい人はコーディネートのコンサルやセミナーに強いところ。
奥手で恋愛ベタの人は仲人型に近いものにするなど、会員数以外のサービスも比較して自分に合った相談所を見つけましょう。
仲人型の特徴
仲人型は担当者が仲人の存在になって、希望条件にマッチした女性を紹介してくれます。
初めてのお見合いは相談所の拠点で仲人立ち会いによって行うこともできます。
大勢が参加する婚活パーティーでは積極的に話しかけることができず、データマッチングから最初のお見合いが2人きりだと緊張して距離を縮められない人に向いています。
仲人型は会員に対して担当者(仲人)の数が多いので料金が割高です。
ネット広告による集客をしない所が多く、拠点に通いやすい人でないと利用しにくい特性から会員数が少ないです。
女性と関係を発展させるのに第三者のサポートが難しい人におすすめで、データマッチング型で結果が出なかった人が乗り換えるケースも多く見られます。
女性会員は恋愛ベタ、30代以上、離婚歴アリの人が多いです。